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ストレスを克服する4つのメソッド! これで幾多のデスマを切り抜けてきた

ストレスを克服する4つのメソッド! これで幾多のデスマを切り抜けてきた

僕はこれまで10年以上Webシステム開発に携わってきたのだが、大変な激務に見舞われたことも多々あった。

そこで今回は、残業とプレッシャーの日々を切り抜けた方法を、4つのメソッドにまとめてみた。
業種や立場を問わず役立つと思うので、ぜひ読んでみて欲しい。
座学ではなく、現場でもまれながら学んできた、単純かつ実用的なメソッドだ。

 

仕事来歴

僕は以前、あるシステム会社に勤務していた。

かなりハードな職場だったわけだが、例えば、以下のような仕事などもあった。

かなりたちの悪い顧客の折衝をしながら、ふつうの半分程度の納期しかない巨大システムの開発。朝出社して夜の12時までやっても終わりが見えない。チーム全員フラフラ

こんな状況だった。
当時のことを思うと、「よくもまあ、あそこまでやったな」と呆れるしかない。

心理学

多忙だった当時、様々な本で学んだストレス対策の知識はとても役に立った。

中でも、心理学に関する本を集中的に読んできた。

これから説明するメソッドも、心理学の考え方を意識したものになっている。

このブログでもいくつか記事を書いてきたので、興味があれば見て頂きたい。

メソッド1.「できることしかできない」ことを知る

これがもっとも大切な考え方だ。
僕ら一人一人の時間や能力は限られている。
例え納期があったとしても、物理的に無理なことは無理なのだ。
間に合わないものを、間に合わせるべくやっても、ストレスが溜まるだけで意味がない。
だから、与えられた納期やゴールに合わせるのではなく、

自分やチームが普通に取り組んで、仕上がったときが完成

とでも思えばいい。
実際問題としては、こんなに悠長なことを言っていられないことも多いだろう。
しかし、心の中に『できることしかできない』という言葉を覚えておけば、プレッシャーに締め上げられて病んでしまうことは防げる。

メソッド2. 覚悟をきめる

苦しいときは一度立ち止まって、『本当にこの仕事を続けるのか、辞めるのか』『やるのかやらないのか』ということについて、自分の中で決断するようにしたい。
もし続けると決めたのなら、幾つもある可能性の中で、わざわざそういう決断をしたわけなので、自分の仕事として取り組んでいくようにする。

迷うときや苦しいときは、常にこの自問自答をしてみる。そして、辞めるのも続けるのも、自分が選んだ道として納得しながら取り組む。
そうすることで、仕事に前向きに取り組めると同時に、いつでも逃げる選択肢を用意しておくことができだろう。

メソッド3. 眠る

とりあえず睡眠をしっかりとれば、体力や気力を回復させられる。
不安で仕方なかったり、答えが見えないときも、とりあえず眠れたら眠っておく。
睡眠がもたらす回復効果は、非常に高いものだ。
もし眠れないようなら、それはかなりまずい状態なので、休暇をとるか、心療内科などを訪ねるべきだ。

仕事は変えられるが、人生は一度きりだ。

メソッド4. ストレスを楽しむ

ここまでの全てを実施できていれば、ストレスに対してうまく立ち回れていることになる。
そうなったら、最後にストレスをプラスに転換したい。

  • 仕事の実績を活かし、転職や昇進に活かす方法を考える
  • 激務の中で成長する自分を客観的に眺める
  • チームみんなで同じ仕事に挑むことを、スポーツ的に楽しむ

このように考えると、さらにストレスとうまく付き合うことができる。

まとめ

今回は、仕事に伴うストレスとうまく付き合っていくための、4つのメソッドを提案した。
社会で働くみなさんの参考になれば幸いだ。

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